【最新】住宅ローン金利(変動・固定)各社比較と今後の予測(2026年07月13日更新)

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【エグゼクティブサマリー】

2026年7月現在、日本の住宅ローン金利は、日銀の政策金利引き上げ(1.00%)を受け、変動金利が上昇傾向に転じつつあります。一部ネット銀行ではすでに引き上げが見られ、メガバンクを含む他行も年内には追随する見込みです。一方、固定金利は一時的な上昇一服感があるものの、長期金利の高水準推移から再び上昇する可能性が高い状況です。市場では年内の追加利上げ観測も強く、住宅ローン利用者にとっては金利動向への継続的な注意が不可欠です。

目次

1. 主要銀行(ネット銀行、メガバンク、地方銀行など)の最新金利(変動・固定)の比較・特徴

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2026年7月時点の日本の主要金融機関における住宅ローン金利は、日銀の金融政策正常化の流れを受け、変動金利に上昇の兆しが見え始めています。固定金利は一時的に落ち着きを見せるも、予断を許さない状況です。

変動金利の動向と特徴

日銀が2026年6月に政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げたことを受け、一部のネット銀行では7月から変動金利の基準金利が引き上げられました。他の銀行も今年の8月から11月の間に年0.25%程度の金利を引き上げていくと予想されています。

  • ネット銀行
    • auじぶん銀行: 新規借入の変動金利は、金利優遇適用で年0.930%から提供されています。
    • SBI新生銀行: パワースマート住宅ローン(変動金利(半年型))で年0.990%を提供しています。借り換えでは年1.080%となっています。
    • 住信SBIネット銀行: 全期間引き下げプランで年0.950%を提供しています。
    • PayPay銀行、楽天銀行: 7月より変動金利が上昇しています。
  • メガバンク
    • 三菱UFJ銀行: 新規借り入れの変動金利は年0.945%(ずーっと一律優遇コース)です。借り換えの場合は年0.995%です。
    • 三井住友銀行: WEB申込専用住宅ローンの変動金利型は年1.075%~、全期間引き下げプランでは年1.275%から提供されています。
    • みずほ銀行: 全期間引き下げプランの変動金利は年1.025%です。
    • りそな銀行・埼玉りそな銀行: 変動金利は年0.950%~となっています。環境配慮型住宅向けの「SX金利プラン」では、さらに年0.010%の金利優遇が適用され、年0.940%〜となります。

変動金利は依然として固定金利に比べて低水準ですが、今後は上昇圧力が強まる可能性が高いでしょう。

固定金利の動向と特徴

6月まで大幅な上昇が続いていた固定金利は、2026年7月は全体的にやや引き下げた銀行が多く、上昇が一服した状況です。しかし、長期金利が高水準で推移しており、今後さらに上昇する可能性も指摘されています。

  • フラット35: 2026年7月の金利は、融資率90%以下・借入期間21年以上の場合、年3.14%となっています。6月と比較して0.07%引き下げられました。
  • 主要銀行の10年固定金利(新規借入最優遇金利):
    • 三菱UFJ銀行: 年3.35%です。
    • 三井住友銀行: WEB申込専用住宅ローンで年3.50%~、全期間引き下げプランで年4.25%です。
    • りそな銀行・埼玉りそな銀行: 埼玉りそな銀行の10年固定は3.435%です。
    • SBI新生銀行: 借り換えの10年固定金利は年2.950%です。

固定金利は金利上昇リスクを避けたい方にとっては有力な選択肢ですが、変動金利との金利差は依然として大きく、選択に悩む方も多い状況です.

参照元:

2. 現在の金利市場のトレンド(日銀の動向、債券市場の影響など)

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日本銀行は、2026年6月16日の金融政策決定会合において、政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げることを決定しました。これは1995年以来、約31年ぶりの高水準となります。日銀の利上げの背景には、国内の賃金上昇と物価の好循環に加え、円安と原油高による外部環境からの強い圧力があります。政府・日銀による円買い介入も行われましたが、相場反転効果は限定的で、円安基調が物価上昇圧力を根強く残している状況です。

債券市場では、長期金利(10年物国債利回り)が2026年7月に入り一時2.81%(3日)、さらに9日には2.880%と、約30年ぶりの高水準にまで上昇しています。この長期金利の上昇は、日銀の利上げおよび今後の追加利上げ観測、政府の積極財政方針による国債増発懸念、そして円安・原油高によるインフレ圧力といった複数の要因が重なって引き起こされています。国債が市場で売却されると、その価格が下落し、利回り(金利)が上昇する仕組みです。長期金利の上昇は、住宅ローンの固定金利に直接的な影響を与え、フラット35の金利が3%台に突入するなど、借り入れコストの増加につながっています。

参照元:

3. 【今後の予測】今後金利はどのように推移するか(変動・固定それぞれの見通し)

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今後の金利動向を正確に予測することは困難ですが、いくつかのシナリオが想定されています。

変動金利の見通し

日銀が6月に政策金利を引き上げた影響は、すでに一部のネット銀行の変動金利に現れています。他の主要銀行も、2026年8月から11月にかけて年0.25%程度、変動金利を引き上げていく見込みです。

メインシナリオとしては、日銀が景気や中小企業への影響に配慮しつつ、0.25%程度の幅で段階的な利上げを進めることが考えられます。この場合、政策金利は急激には上昇せず、2027年頃に1.5%程度の水準を目指す可能性があります。変動金利も緩やかに上昇する可能性が高いですが、金融機関間の顧客獲得競争により、優遇幅の調整などで新規借入金利の上昇が一定程度抑えられる可能性も指摘されています。

リスクシナリオとしては、円安や原油高がさらに進み、物価上昇が長期化した場合、日銀が利上げのペースを速める可能性があります。この場合、政策金利が2%前後、またはそれを超える水準まで上昇する可能性も完全に否定できず、変動金利を利用している方は、将来の返済額が想定以上に増えるリスクがあります。

固定金利の見通し

固定金利は長期金利(10年国債利回り)の動向に強く影響されます。2026年7月は固定金利の上昇は一旦落ち着き、やや引き下げた銀行も見られましたが、長期金利自体は依然として約30年ぶりの高水準で推移しており、不安定な状況が続いています。

今後の見通しとしては、高市政権の動向次第で国債増発が懸念されるなど、長期金利がさらに上昇する可能性があります。賃金上昇とインフレ傾向が定着し、中東情勢の不透明感や円安・原油高が続けば、日銀の追加利上げ観測も相まって、固定金利は下落ではなく、さらに上昇していく可能性が高いと見ておくべきでしょう。

参照元:

  • <a href="https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQFVgu5y-PzVExt148pjEztSx1EmsAZZl08lf3Vi-o13UDo1rSUKu-UjsWH2xypOqx4iXlGJBPFk6xbO9b6NaCHqEPp0rXiVZJ0
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